運送業の有効求人倍率は高い水準にあります。2025年に入って2.7倍以上を維持しているとのことです。有効求人倍率は求職者1人あたりの求人数ですから、人手不足をあらわす指標となっています。全産業の平均は1.2倍程度で、倍以上の水準ということになります。運送業では労働環境が厳しいこと、求人は多いことから、転職も頻繁に起こる業界です。そして、こういった労働環境に不満のある従業員が転職していく際に、会社とトラブルになることもあります。そういった相談は2024年問題もあり、確実に増えています。事業者としては、労働環境について見直す機会になります。
【今日のコラム】2025年6月4日(水) 運送業の有効求人倍率

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